【島根鳥取旅.5】一畑電車で縁結びの神様 出雲大社へ

松江最後の朝は宿泊しているドーミーインEXPRESS松江で朝食。
コロナウイルスの影響で小鉢のみ自由に取れるスタイルでした。
残念ながら美味しそうなものがあまりない・・

卵焼きや焼き魚などはセットになっていて、天ぷらやお蕎麦はカウンターでオーダーするスタイルでした。天ぷらは注文すると揚げたて熱々を席に持ってきてくれました。
コロナウイルスで仕方ないとはいえ、私はやっぱり定食やプレートスタイルは苦手。自分でその時の気分で食べたいものを少しづつ食べたい。
ビュッフェをやっていないならホテルで朝食食べなくてもいいやと思ってきました。

ホテルをチェックアウトしてスーツケースを持って出雲大社へ向かいます。
松江から出雲市駅までは特急スーパーまつかぜで。
今日は何とか券売機で自分で切符を買えました。JR線慣れていないので難しい。

まるで出張のようなRIMOWAのキャリー。スーパーまつかぜの座席の間に置くととても狭い。

車窓からの眺めを楽しんでいたらあっという間に35分で出雲市駅へ到着、下車。
普段の東京生活で見ない手つかずの自然はキラキラしていいなと感じました。

次の電車まで7分しかないけど出張のようなキャリーは出雲市駅のロッカーに入れ大急ぎで一畑電車の電鉄出雲市駅へ。出雲大社前まで片道500円。

ばたでん【いちばたでんしゃ】
出雲大社・出雲・平田・松江を結ぶ「ばたでん」は、皆様の安全で快適なご利用をお約束いたします。

二両編成でとってものどか。電車を待っていたほぼ全員の皆さんがものすごく熱心にこのオレンジの電車を撮影しており、川跡駅で乗り換えた時になぜかほぼ全員1両目に乗車し異様な雰囲気。
何かの聖地なのでしょうか?江ノ電の鎌倉高校前駅の踏切のスラムダンクの聖地のようなものを感じました。

出雲大社前駅に到着。松江駅から所要約1時間でした。待合室がとにかく可愛い!
このステンドグラスがシンプルだけれどとても素敵。こういう雰囲気大好き。
こんな映画に出てきそうな駅がまだ現実にあるなんて!

参道を歩いているとお店がたくさんあり楽しい。

参拝前に出雲大社の鳥居の向かいにあるスターバックスコーヒーへ。
ここ一度来てみたかったのです。ダルマベアリスタを見る度に買おうか迷う。ベアリスタ史上最高に可愛くて好き。
ブレべラテを購入し2階の席へ。

店内の真ん中にあるテーブルは勾玉の形をしているのだそう。
席も和風で素敵です。ブレべミルクのラテ美味しかった。

帰りはバスもいいかなと思い時刻表をチェック。1時間に2本ほど。2本も有れば充分。出雲大社は「いづもたいしゃ」かと思っていたら「いづもおおやしろ」と読むのだそう。
出雲大社に来るのは3回目。1回目はまだ若かりし20代の頃に東京から日帰りで1人で。2回目は30代後半に同僚と二人旅。3回目の今回は1人で。
スタバは離れてみても素敵なデザイン。

では早速参拝。なぜか途中の緑いっぱいの参道の写真が無い。
旅先で有名な神社があったら行くけれど、細かいところにはあまり興味が無く「ここは●●で」「ここは××が」など何も説明できません。中高生の頃から世界史は大好きですが日本史は未だに苦手すぎて頭に入ってこないのですが神社お寺も日本史とお寺の世界と似てるからかも。

出雲大社
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。

神社での楽しみはおみくじ。おみくじは絶対に引きます。
出雲大社のおみくじは大吉とかは記載が無いのですね。本年は百時に注意を要するとのこと。損失失費もありか。クレジットカードを1枚解約し忘れ年会費の出費が大打撃。

歴史がありそうな建物や苔の緑が美しく。一番右は帰ってから調べたところ御本殿裏。皆さんものすごく熱心に写真を撮っていたのはそのためか。

あちこちで参拝の行列ができていましたが私は最初の一か所だけ2礼4拍手1礼の出雲大社の参拝方法に従って参拝。

新型コロナウイルス感染要望の為「神牛・神馬」を撫でるのはお控えくださいませとのこと。ご利益よりウイルス優先なのかと複雑な心境。

最後に神楽殿へ。ここ過去2回来たときは、この5.2トンの大注連縄(注連縄=しめなわ)に向かって硬貨を投げ、注連縄に刺さると縁起が良いとかで私もですが皆さん熱心に硬貨を投げていましたが今では禁止になったとのこと。
それにしても巨大な注連縄。圧巻。

昔は御守りとか絶対に買っていたけれど、買った後の処理に困るので今ではすっかり買わなくなりました。年齢を重ねるにつれ情熱がどんどん失われていく気がする。若い頃は叶えたい何かが常にあったのだけれど。

色々考えさせられつつ次は稲佐の浜へ向かいます。

~つづく~