【Balkans2018-58】ボスニア・ヘルツェゴビナのMostar(モスタル)到着

モンテネグロのコトルからバスでボスニア・ヘルツェゴビナの

モスタル(Mostar)に到着しました。

モスタルには1泊。

翌日にはサラエボへのバス移動もあるので

バスステーションから歩けるホテルにしました。

途中にあった素敵な建物

朝食が美味しそうだったこととバスステーションから

徒歩で10分ほどでスターリ・モストへもすぐという立地で決めた

HOTEL PELLEGRINO

キャリーのゴロゴロした音のためか、

ホテルの方がドアを開けて待っていてくれました。

ウェルカムドリンクは何がいい?と聞かれ

暑くてお腹もすいていたのでオレンジジュース。

とっても美味しかったです。

ボスニアの伝統的お菓子もいただきました。

オレンジジュースをいただきながらチェックイン。

このホテルはBooking.comで予約したのですが、

支払いはホテルで。

なんと「Cash Only」でした。。

ホテルの方からの説明の時も「キャッシュ・オンリー」の部分だけ

大きな声ではっきりと・・笑。

マルカでもユーロでもどちらでもOKでチェックアウトの時に

支払う必要があるとのこと。

 

Booking.comにはクレジットカードOKと書いてあっても

実際はキャッシュオンリーの宿が多い気がしました。

それならExpediaでサイト決済の方がいいのかなとも思ったり。

ただクレジットカードでマイルを貯めたいからなのですが。

好きな部屋を選んでよいと言われ、

一番上の部屋は「ビューティフル・パノラマ」と言われたのでそこに。

ただエレベーター無しの日本での5階です。(モスタルでは4階、402号室)

とても広くて綺麗なお部屋

お部屋からの眺め

広くてキッチンまでありますが料理は禁止

あくまでもお湯を沸かして紅茶やコーヒーを飲むためのキッチンとのこと。

すごく快適なお部屋。また行きたい。

★Hotel Pellegrino(ホテル・ペッレグリーノ)

【モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)】Hotel Pellegrino 2018年9月
モスタルではバスターミナルから徒歩約10分の ホテル・ペッレグリーノへ宿泊しました。 キャリーバッグの音がゴロゴロしていたせいか、 到着する前からドアを開けて待っていてくださいました。 チェックインはレストランでウェルカムドリンクを飲みなが...

窓からモスクのミナレットもたくさん見えます。

ということはアザーンも聞ける?!

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨、兌換マルク(だかんマルク)。

コンヴェルティビルナ・マルカ(Konvertibilna Marka)ともいわれ

表記はKM

私が行った2018年9月現在、1マルカ約60円

早速モスタルの街を散策

自然がいっぱいで美しい。

ネレトヴァ川

この旅で初の曇り空です。

街のあちこちに年号が。

モスタルは民族の対立から激しい紛争が起きた地。

今でもスタリ・モストを境にムスリムのボシュニャク人、

クロアチア人と分かれて暮らしており

よっぽどのことが無い限り、相手の地区には行かないのだそう。

まだ直感ですがモスタルに来た瞬間、

「この街好き」と思いました。

かつては激しい紛争地区でしたが今では観光地。

レストランもたくさん。

かわいいPEKARA(ベーカリー)

カラゴズ・ベイ・モスク

1557年からあるモスク

すごいなぁ

あちこち爆撃、銃撃の跡だらけだけれど

歩きやすい街

建物に爆撃を受けた大きな穴。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が終結したのは1995年。

23年も前ですがまだつい最近のように感じます。

道路が石畳の旧市街へ。

何食べよう♪

ブレクは3KM=3マルカ、約180円

安くてバルカン半島は本当に良い。

ブレクも美味しそう

色々なお店があって楽しい

若い時にこういう旅、いいなと思います。

この石畳、石が丸くて歩きにくいのだけれど

良い雰囲気です。

お土産もの屋さんやカフェレストランばかりでつまらないという

意見もあるそうですが、私はこういう方が好き。

それにモスタルの悲惨な歴史から、平和になって何よりと思います。

スタリ・モストがちらりと見えるカフェ

まだ少し遠い

スタリ・モスト Stari Most

1992年~1995年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時、

1993年11月にクロアチア人民兵に爆破され、

ユネスコの協力もあって2004年に再建された橋。

今でも橋に向かって左側がムスリムであるボシュニャク人、

右側がクロアチア人地区。

UNESCO

 

旧市街は観光客で大混雑

歴史がありそうなナイフや靴に銃

スタリ・モストに到着

橋のたもとで素敵なものが売っていました。

カワイイ!

長期旅行でなければ買ってそうです。

手前のブルーのティーセットなんて本当に可愛い

こういうものを見ながら散策するのも楽しい

そして橋へ。

爆破された石を川の底から引き上げて作り直したのだそう。

エメラルドグリーンのネレトヴァ川とモスク

反対側も素敵です。

川沿いのレストランもいいな

向こうにも橋がある。

後で行ってみよう。

大人気の橋

スタリ・モストに興味を持ったのは

大ファンのStana Katicさんが訪れた写真を

Instagramに載せていたから。

急に興味が湧きとうとう訪れることが出来ました。

橋を渡ってこちらも大混雑

The Hamam Museum  ハマム・ミュージアム

今思うと行ってみればよかった。

爆撃された建物もそのまま普通に使われています。

すごい数

美味しそうなお店、ROTA さん

私もここでランチかディナー。もはや何でもよい感じ。

 

メニュー。

みんなが食べているものをお願いしました。

ドリンクはビールが合いそうだなと思ったのですが、

なぜか店員さんがソフトドリンクを勧めてくるのでコーラに。

イスラムでは女性が外でアルコールなんてダメなのでしたっけ?!

私にはビールでもコーラでも炭酸が入っていればOKなので

どちらでも大丈夫です。

これです。

Cevapi チェバピでしょうか?

ジューシーなお肉とクリームチーズのようなクリームと

生オニオン

上から

ジューシーで美味しかった。

こちらのお店。

バルカン半島はお肉がジューシーで美味しい。

色々カワイイ服も

すぐ近くに山

山に囲まれた街は攻撃されやすいのですよねと

色々過去を思ってしまう。

モスタル楽しい

私にはいまだに民族間の対立は解決していないのでは?と

思うのですが、このまま平和が続くよう祈るばかり。

スタリ・モストに戻ってきたら橋の上が大変なことに。

大混雑

モスタルでは中国人、日本人の団体ツアーもたくさん見ました。

この橋は人数制限しなくて大丈夫?

~つづく~