【東京ビジネスホテル】17年振りのアパホテル宿泊・銀座 新富町駅前

17年ほど前の大阪出張時に会社に指定されたホテルがアパホテルでした。
場所はあまり覚えていないけれど大阪中心部だったことは確か。
暗めの部屋で狭くてヨレヨレの折り鶴、社長の写真が表紙の冊子が置いてあったりでプライベートでは2度と泊まりたく無いと強烈な思い出だけが残りました。

それなのに17年ぶりにアパホテルに泊まることになったのは「背に腹は代えられぬ」ため。
遠距離通勤のため会社近くのホテルに去年は毎月泊まっていたのにホテル代が高騰。
1泊8,000円朝食つきで泊まれていたのが今は安くても26,000円~30,000円/泊が平均。
そんななか、アパホテルだけは14,000円。思い切って1泊することに。

場所は有楽町線・新富町駅のすぐ近く。有楽町線と言えばディズニーに行かれる方もよく乗車される路線。あとはキッザニア(豊洲)、銀座はすぐ徒歩圏内。

新富町駅近くにはアパホテルが3軒ありますが、駅から一番近い<銀座 新富町駅前>を選択。

アプリから予約すると初回500円オフになるのでアプリもダウンロードして前日予約しました。
クアラルンプールから帰ってきた翌日から19連勤。通勤片道1時間半ほどで疲れたのと絶対に遅刻できない仕事の予定があったので。

チェックイン当日、ホテル到着前にアプリを触っていたら勝手にチェックインしました。
1秒チェックイン?よくわからないけどまあいいや。フロントで勝手にチェックインした旨伝えたらもう一度クリックして自動チェックイン機に会員証バーコードをかざせば問題ないと。
かざすとルームキーが発行されました。

エレベーターで5階に上がると何だか寒い。と思ったら廊下は外でした。つまりよくあるマンションのような作りで、内廊下ではないため外と同じで寒い!!
我が家もマンションだけど内廊下なので温かい。落ち葉が廊下に吹き込むことも無いし掃除が楽。

ドアを開けた第一印象「狭い」。禁煙・シングルルームです。

狭いけれどベッドはふかふかの様子。良かった。

社長の本も健在。強運、運とツキがどんどんやってくる!、帝王学、逆境こそ・・・。
仕事で疲れ果てているのでこういう系の本は無理です。。そして社長が本を出すような癖が強い会社は私には合わないと自覚しているので昔から近づかないことにしています。そもそも「覇気がない、やる気がない、採用するメリットが無い」ということで採用されないか。

ハンガーにもアパのロゴ。入り口も狭い。

窓を開けると隣のビルの配管ビュー。すぐに閉めました。

コンパクトだけど色々機能的。なんと折り鶴も健在!!これ必要ですかね。怨念籠った感じで苦手なのですが。

アメニティも色々揃っています。最近泊まったホテルはロビーで必要なものを取るスタイルだったので新鮮。グラスは無く紙コップ。同僚もアパホテルは水回りが綺麗と言っていた。

バスタブもとても狭いですがお湯を溜めると青い線のところで自動で止まるのが凄いと思った。

使い捨てスリッパと普通のスリッパあり。冷蔵庫あり。

電気ケトルあり。無料の緑茶、コーヒーあり。ビジネスホテルの電気ケトルで靴下を洗濯する人がいるという話を見て怖くて使えなくなりました。。

朝食も気になるけど朝5時半にはチェックアウトしないといけないので今回は無理。
お部屋からドミノ・ピザをオーダー出来ます。

ドミノ・ピザのメニューもあり。新富町駅のアパホテル3軒がある側は近くのコンビニがセブンイレブン1店のみなのでこれいい。チェックイン時に氷結のサンプルをいただきました。

翌朝5時半にチェックアウトし6時には無事出社できました。

1泊14,000円、今の東京ではこれが破格の安さの金額。
今後はアパホテルに泊まらなくて良いように仕事を調整しようと心に決めました。

アパホテルには何も罪もなく、このご時世でも企業努力で安めの価格設定をしており、コンパクトにすべてまとまっていて素晴らしいと思うのですが、狭いところがどうしても苦手で。

もう少し東京のホテルが安くなることを願います。