ブカレストへは成田からウィーン経由。
いつの間にか成田空港に復活していたオーストリア航空で。
Web Checkinしていたので当然Bag Dropの列に並びましたが
ざっと見て100人以上並んでいるのに全然進まない。
Web Checkinしていないエコノミークラスの人が優先されていて
なぜかBag Dropは後回しという謎のシステム。
かといって空いているエコノミーのこれからチェックイン用の
列にWeb Checkin済の人は並んでもいけないという本当に謎のシステム。
前に並んでいたおばさまたちが「Web Checkinの意味がない(怒)」と
大激怒していましたが同感です。
荷物を預けるだけなのに1時間以上並びました。
いつものグローバルWi-Fiはヨーロッパ周遊タイプを30日間
レンタルしましたが
使えるのはルーマニア、ブルガリア、アルバニア、トルコのみ。
(30日で約5,000円)
コソヴォやセルビアなど今回行く国を全部加えると5万円くらいになってしまい
Wi-Fiは別にいいかと思い最小限に。
あったほうがいつでもスマホで遊べて便利ではあるのですけれど。
そろそろSIMフリーのiPhoneに買い替えてモバイルWi-Fiのレンタルは
やめたい。
久々のオーストリア航空★
機内食にオーストリア料理!!
ザウアークラウトとポークとクネーデル。
美味しいです。
Mannerのウエハースもあってオーストリアにまた行きたくなりました。
映画を観たりちょっと寝たりしていたら
あっという間にウィーンに到着
2時間弱のトランジットなのでラウンジに行ったりし空港内で過ごします。
リンツのかわいい缶。帰りなら絶対買っています。
DEMELもカワイイ。
そうだ!ウィーンはカフェも多いし街中可愛かったと
記憶がよみがえり猛烈にウィーンに行きたくなりました。
転職後もバリバリ働いてまた来よう。
かわいい
ブカレスト アンリ・コアンダ国際空港行きゲート
2004年にオトペニ空港(Otopeni)から改名されたそう。
ナショジオの番組「メーデー!航空機事故の真実と真相」が好き過ぎて
飛行機は墜落するものと思っているので
乗る前には写真撮影し最後の姿を残そうと思っているのですが
夜間はガラスが反射したりで撮影が難しい。
ウィーン→ブカレスト間はスナックのみ
甘いスナック(Mannerのウエハース)か塩味を選べ塩味に。
ブカレストに到着
23:45頃、荷物を引き取り到着ロビーへ。
24h運行の路線バスでホテルまで行くつもりで
路線バスのバス停のそばのホテルを予約したのですが
バスの時刻表を見たら次のバスまで30分以上ある。
30分も待っていたら時間がもったいない。
それに路線バスなんて各駅停車のはず。さらに時間がかかりそう。
空港で客待ちしているタクシーはメーター制では無いいわゆる白タクらしい。
Uberアプリを立ち上げたらUberも使えそう。
私は若くもないし美人でもないので犯罪の危険はなさそうですが
白タクで高額な料金を請求されてもと思っていたら
ロビーにタクシーを呼ぶ便利な機械を発見!
みんなこれを押していました。
色んなタクシー会社があり1kmごとの料金も載っています。
適当に押したらレシートが出てきました。
タクシーのナンバーとあとどれくらいでくるか(5minute)
1.7RON/KMと明瞭。
ロビーを出て本当に来るか待っていたら
このナンバーのタクシーが本当に来ました。(当たり前ですが。)
空港からUniversitate駅すぐそばのホテルまで35 RON(約1,000円)でした。
ルーマニア通貨のルーマニアレイ(RON)は
空港のATMでキャッシング。
ホテルはUniversitate駅すぐそばの
Z Executive Boutique Hotel
翌朝お部屋のバルコニーから
向かいは美しい病院、Coltea Hospital
ホテルのレストランで朝食
オーダーでエッグベネディクトを作ってもらいました。
ソースがありませんでしたが美味しかった。
朝食後、早速ブカレストの街歩きへ。
ブカレストの街はあちこちに観光用マップがあり
私のようにガイドブック持参無しの人に優しい街。
ホテルの目の前
ブカレスト市立博物館
高い建物はインターコンチネンタル
ブカレストにとりあえず来たもののノープラン。
WebでTripadvisorとLonely Planetを見てどこに行こうか決める。
ユダヤに興味があるのでGreat Synagogueを見に行こう。
あとは適当に。
旧市街にスタバを発見
昔は海外でシティマグを買っていたのですが
いつの頃からか物欲が無くなり・・
でも海外に行ったらスタバチェックは欠かせません。
古いフォントのお店発見!
私ドイツでいうとDDR、東ドイツの頃の建物やフォントが
大好きなのです。
ルーマニアでも出会えるなんて。
Coral Temple
何となく入りずらくて外観のみ
キオスク
バスの切符など買えます。
住んでいる人に失礼なのかもしれないけれど、
東欧の建物のボロボロ感がとても好きなのです。
そしてファストフード好きなので海外のファストフードの広告も
とても気になる。
美味しそう。
Great Synagogueの前の
Alexander Safran Square
シナゴーグの窓のデザインにも興味があります。
クリックすると大きくなります。
Great SynagogueのVISITING HOURS
土曜日は入場不可です。
窓にダビデの星
Coral Templeに続き私にとってはここも
とても入りずらかったのですがそんなことしていたら
どこにもいけないので意を決して門を開け入場。
「Visitor?」と敷地内にいたおじさんに聞かれ
入り口を案内してくれました。
Great Synagogue
シナゴーグでありながらホロコーストミュージアムにも
なっているので来てみたかったのです。
入場無料ですが5 RONのDonationと記帳を求められました。
もちろん寄付します。
シナゴーグの横の壁にブカレストでのユダヤ人の迫害の歴史の
資料や写真が展示されています。
ドイツ人の女性は説明もされていましたが私は放置されたので
自由に見学。
大学の時のゼミでドイツ史を学んでいて
主なテーマはナチス、ユダヤ人の迫害。
そのため今でもナチス、ユダヤにとても興味があります。
美しいシナゴーグ
悲惨な写真もたくさんありますが
現実なのでしっかり鑑賞。
入り口のドアも素敵です。
次々と訪問者が訪れていました。
訪問してとても良かったと思いました。
The Great Synagogueについてはこちらの記事がとても詳しい。
~つづく~