【ハルビン1人旅 Vol.6】路線バスで731部隊跡へ

この日はハルビンのトリップアドバイザーのページを見ていて知った

731部隊跡を見に行こうと思っていましたが、

まずは楽しみにしていたホテル(旧ヤマトホテルの龍門貴賓楼酒店)の朝食。

 

なんと全部美味しくない。

豆腐やさつまいもまでもがムリ。スイカは何とか。

【ハルビン】龍門貴賓楼酒店(旧:哈爾濱ヤマトホテル)~朝食ビュッフェ
ハルビンの旧ヤマトホテル、龍門貴賓楼酒店(龙门贵宾楼酒店) に宿泊しました。 お部屋や館内の様子はこちらに↓ 楽しみにしていた朝食に向かいます。 朝食のチケットはチェックイン時に2日分いただきました。 私はてっきり貴賓楼内の素敵なレストラン...

 

●731部隊( UNIT731 )についてのWikipedia

731部隊 - Wikipedia

朝食は早々に切り上げ、百度地図で調べたハルビン駅近くの

バス乗り場へ向かいます。

今日も外へ出るとあちこちで痰を吐く不快な音が・・

道では果物も売られています。

ハルビン駅前の空港行きバス乗り場とバス

台湾に何度も行ったおかげでこの単語が空港と理解できますが

せめて「AIRPORT」と英語も併記を希望します。

このようなトゥクトゥクみたいなオートリキシャが

たくさん走っています。

オープンカフェのようだけれどテーブルの板が無い

粗大ごみ置き場なのか売っているのか

あちこちに屋台がありますが、お姉さんのマスクが気になる。

排気ガスが心配。

百度地図で調べるといろんな行き方が出てきます。

タクシーでもバスでも約1時間。それならバスがいい。

 

ハルビン駅から乗り換え無しがいいなと思い調べると

この時は338番と343番が最寄りの「双拥路」のバス停まで直通でした。

ちょうど338番が停まっている。

乗るときに運賃箱に1元(本日2018年9月26日時点で約16円)入れました。

そして百度地図ってすごい!バス停まで迷わず導いてくれました。

バスが走っているときも今どこを走っているかを

正確に示していました。

百度地図アプリすごい。

 

731部隊跡(侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館)へのアクセスは

公式サイトにも載っています。

侵华日军第七三一部队罪证陈列馆_731陈列馆_731部队遗址
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長距離のためか途中で降りる時に支払う仕組みに変わったので

降りる時にも1元支払いました。(合計2元=約32円)

ハルビンのバスは停車ボタンが無く全駅に停車するので

アナウンス無し、次の停車駅の表示がバス内に無くても

アプリで現在位置を見れば降りられるので個人的にはとても便利だなと思いました。

「双拥路」でバスを降りると七三一陳列館の表示があるので

迷わず到着。最寄りのバス停は「双拥路」以外にもいくつかあるようです。

スタイリッシュな外観。

ブログなどで見るとリニューアル前の方がより悲惨さを表していたような

気もします。

有名建築家がデザインしたのではと思います。

すごい人

もしかして人気がありすぎて入場制限?!と思ったら

団体さんのようで横からすぐに入れました。

入場料は無料、X線の荷物検査を通過し普通に入れました。

 

ブログや旅行記を見ているとパスポートの提示を求められたというのも

見ましたが私の時はそれも無し。

日本が犯した罪なので日本人だとわかると危害が及んだり

不快に思う人もいるのではと思っていましたが心配無用でした。

非人道的な残虐行為

中に入ると中も外観と同じくスタイリッシュ

当時の写真などもありますが何というかオシャレに展示されています。

足元はガラス張りで下は当時の模型。

石井四郎の住居

タイトルや概要は英語表記もありますが、あとは中国語のみ。

中国語は私はさっぱりわからないので、

英語併記もあればもっと内容が理解できるのにとても残念。

オーディオガイドかガイドさんに説明してほしいなと思いましたが

館内に日本語でおそらく日本の学生さんグループに説明している方がいました。

衣類

実験に使われたと思われる瓶類

実験結果のレポート

タイトルに25years old

25歳の方の実験結果でしょうか。

解剖実験室を再現

 

不謹慎ですが、何というかこうもっと悲惨な写真が

たくさんあったりするのかと思っていたのですが

広島や長崎の原爆資料館、

ベトナムの戦争に関する博物館のように

「あまりにも酷すぎる」

「現実だけど見ていて気分が悪くなる」

「グロテスク」

といった類のものは95%ありません。

ごく一部ありましたが心に残っていないのでそれほどという

ことなのだと思います。

人体野外実験

学生さんの団体もたくさん。

おそらく学校の課外授業のようでした。

よくよく見ると眠そうにあくびしてる子もちらほら・・

実は私もで展示が綺麗すぎていまいちピンと来ず。

こういう体験型というか展示の仕方がいいなと思いました。

寒い野外ではりつけにされたようです。

凍傷実験

冬はマイナス30℃にもなるらしいハルビン。

外でこのように水をかけられ凍傷にさせられたようです。

この模型が一番心に残りました。寒くて痛そう。

囲まれる被実験者

毒ガス実験

人権に配慮してだと思いますが、このように犯罪側の写真は

とても多いです。

被害者側の写真はほぼ無し。

千羽鶴

血で書いたレター

英語部分を拡大

これだけの文を書くとなるとかなりの血液が

必要だと思われます。

不明

当時の残存している建物の一部を保護するために屋内に展示しているようです。

まるで遺跡が発掘されたかのような展示

床には当時使われたかと思われる器具

四方楼

どうも私の求めていたもの(怖いもの見たさ)と

展示の内容が違いました。

精神的傷害

被害に遭われた方、遺族の方の精神的ダメージは

計り知れないと思います。

作成中のようでした。

屋外の展示へ。

一回外に出てしまうと陳列館へはここからは

戻れません。

この先にお土産屋さんがあったようなのですが、

戻るには入り口から再度入らないといけないそうで

入場無料にしても広いので断念。

屋外は別に柵で覆われているわけでもなく地元住民の

日常的に通る道の一部なので全部見てから

あとで屋外へ行けばよかったと思いました。

屋外も広大です。

広大ですがその中に一般の住民がアパートを建てて住んでいるようで

どこからどこまでなのか私にはさっぱりわからず。

屋外で一番見たかったボイラー跡。

冬の雪が積もる季節の方がより当時の悲惨さを感じられたのかもと

思いました。晴天だとどうも・・

裏からも

展示の横を自転車に乗った買い物帰りのおばちゃんや

犬の散歩の方などもたくさん通ります。

これも保護しないと崩れ落ちそう

広大な敷地に色々あるようなのですが暑いし飽きてきて・・・

アウシュヴィッツのようだと言われる線路。

 

ここへ来る前にブログや旅行記をネットで検索し調べた結果

ねずみの実験の建物など見てみたいと思った建物はあったのですが

もうギブアップ。

 

来て良かったなとは思いましたが私の個人的率直な感想は

『展示が綺麗すぎて心に突き刺さらず途中から飽きてきた』です。

 

アウシュヴィッツは無かった、ねつ造だという説を唱える人がいるように

731部隊もねつ造説があるようですが私は個人的にはそうは思いません。

実際に起きたことだと思います。

 

実は春秋航空のセールでハルビン行きの格安航空券を購入し、

購入してから「ハルビンには何があるんだろう」と

トリップアドバイザーで調べるまでこの731部隊のことを名前さえも

全く知りませんでした。

 

だから展示内容は期待とは違いましたが視野が広がり知識が増えたので

行って良かったなと思います。

当時被害に遭われた方のために、また今後こういった悲惨、非人道的なことが

起きないためにもここは残していく必要がある場所だと思いました。

世界中にこのような場所が私が知らないだけでたくさんある気がしてなりません。

また約1時間直通のバスで合計2元でハルビン市内へ戻ってきました。

ハルビンの地下鉄の駅はヨーロッパのよう。

バスを乗り換え次の場所へ向かいます。

~つづく~