【稚内旅.1】東京から土日で礼文島・札幌から夜行バスで稚内フェリーターミナルへ

今年の7月頃、何かで見た礼文島の写真に一目惚れ。
離島行きたい、トレッキングしたい!と衝動的に思い9月の週末の土日休みで礼文島へ行く方法を調べ始めました。

ただあっさり解決。
札幌の大通バスセンター23時00分発の夜行バスで翌朝5時30分に稚内フェリーターミナルに到着するもの。
乗車日の2ヶ月前から座席指定で予約できるので「発車オーライネット」で早速予約。

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あとは札幌までの飛行機。ちょうど海外発券の航空券を買うタイミングがあったので、国際線乗継割引で羽田→札幌、稚内→羽田を購入。

羽田19時00分発、札幌(新千歳)20時30分着の便を予約。
会社はフレックス勤務のため少々早めに出て念願の「空港でお蕎麦を食べる!」を実現。

前から空港の制限エリアのお店でお蕎麦を食べたいと思っていたのです。
ただ混んでいたりしてタイミングが合わず。今回は並んでもいいから食べようと実行。
新千歳空港に到着する時間は営業時間終了のお店も多いし夕食難民になったら大変。
53番ゲート近くのANA FESTAさんで並んで食券購入。

念願の空港でお蕎麦!
見た目シンプルだけど海老天は揚げたて熱々で美味しいし、お蕎麦もちゃんとコシがある麺で美味しい。
これはまた食べたい。うどんも気になるけど冷凍の「丹念」位のコシが無いと私はやわらかい麺は苦手なのでやっぱりお蕎麦かな。

札幌行きはかつて3機あったスターウォーズジェットの最後の1機、C-3PO ANA JET。
羽田空港の構造上、夜になるとガラスが反射し機体の撮影ができないのが残念。。

ギャレーにヨーダがいましたよ。

アナウンスや機内BGMにスターウォーズを感じられ、カップもC-3POで可愛かった。
B777-200
C-3PO ANA JETも2026年1月で運行終了のようで寂しい。

新千歳空港到着後、スーツケースを引き取り電車で新札幌駅まで乗車。所要約26分。
新札幌駅で札幌市営地下鉄に乗り換え。新さっぽろ駅からバスセンター前駅まで約18分。
新千歳空港からバスセンター前駅まで約1時間と思えば良さそう。


電車の汽笛の音を聞くと北海道に来たなぁと何だか嬉しくなる。

バスセンター前駅に到着。駅名にバスセンターの名前がついていると迷わなそうで心強い。

バスセンターは地下道から直結。稚内、枝幸、中標津、根室に行けるんだ。
すごい。

バスは23時発。せっかく来たので駅の周辺を散策。目の前に札幌テレビ塔。

夜食を探しにセイコーマートへ。夜行バスに乗ると思われる方々で賑わっていた。
バナナを吊るして販売するのはすごく良いと思う。東京の自宅近くのスーパーもこうして欲しい。

散策と言っても暗くてほぼ何も無いのでバスセンタービルに戻る。
レトロなフォントいいなぁ。

羽田空港で買ったANA×ミャクミャクのキーホルダー。可愛い!!!

この案内がツボにはまった。椅子の一人占めはやめましょう。
横になって就寝される方がいるからなのか。

出発10分前に乗り場に行ったらもう乗車開始していた。
スマホでQRコードを表示し読み取ってもらい乗車。スーツケースはバスの下の荷物入れへ。
羽田の渋滞で出発が遅延しドーハでヴェネチア行きに乗り継げず、ミラノに振り替えてもらいミラノからトリノまで急遽夜行バスに乗った以来の夜行バス。なんかワクワクする。

乗車時にカーテンは全て閉められていた。通路を挟んで2席、1席の配列。2席は少し離れているので、
隣の人と密着することは無い。

見渡す限り乗客は小学生ぐらいのお子様3人を連れたファミリーや会社帰りか出張帰りかのような、スーツを着た男性複数、トレッキングに行くんだろうなという装いの方など様々。

私は1席側の座席9番。カーテン閉めると個室のような感じ。
最初、出発2か月前の当日に購入したつもりが「発車オーライネット」でちゃんと購入出来ておらず自動キャンセルされていて非常に焦った。
気づいたのが8月上旬。1席側で残っていたのはトイレの前の9番のこの座席のみ。
臭いとかトイレの音とか非常に心配だったけど臭いはなし、音はノイキャンしていたのでよくわからず。

バス出発15分後には完全消灯。読書灯はつけてもいいけど、
他のお客様が眩しいから寝る前にはちゃんと消してねと運転手さんからアナウンス。
東京では売っていない「綾鷹 北海道民に親しまれた番茶」を飲んでおやすみなさい。

夜行バスでもどこでも眠れる体質で良かった。
次に目が覚めたら朝5時。カーテンの隙間から撮影。朝陽が綺麗。

バスや電車から見る朝陽すごく好き。幻想的な風景が堪らない。

途中、一番太陽の光がすごかったところ。

綺麗。来てよかった、と思う瞬間。

まもなく稚内フェリーターミナル。

朝5時25分。非常に綺麗。

定刻の5時30分少し前に稚内フェリーターミナルに到着。
このバスで札幌から6時間30分、あっという間だった。運転手さんは途中交代あり。熟睡していて気付かなかった。

早速海の方へサンライズを見に行く。

綺麗。札幌から夜行バスで稚内、またやりたい。
バスを降りたら朝陽が見えるなんて最高。

ボレアース宗谷

サイプリア宗谷

今日はどちらに乗るのだろう。

フェリーを見ている間にも太陽が昇り益々綺麗。

JAPAN COAST GUARD 海上保安庁の船も停泊していた。
その向こうに見えるのは稚内港北防波堤ドーム。

そろそろ稚内フェリーターミナルへ。
この時の礼文島行きは朝6時30分発。チケットはハートランドフェリーのWebサイトから事前に購入しておいた。

ハートランドフェリー|利尻島・礼文島、奥尻島を結ぶフェリー航路
北海道の最北端の島「利尻島・礼文島」と、最西端の島「奥尻島」を結ぶフェリー航路の時刻・料金案内の他、3島の魅力をご紹介します。

1等は7270円、2等は3950円。1等は和室(自分のスペースが決められていて横になって眠れる)、ラウンジ(座席指定)、2等は床に自由に座るタイプ。どちらにするか迷ったけど2時間ぐらいだし2等にした。

今日の波の高さ、日の入、日の出の時刻など。
ひとまず運航するようで良かった。

Heart Land SHOPにはおにぎりなどちょっとした食べるもの、ちゃんとしたお土産物など色々売っていた。
礼文島のお土産物はマグネット、昆布など初めて見るものばかりでワクワクした。

このポスターもツボにはまる。「だからタクシーじゃないって」その名はピーポー!!

スーツケースはフェリーターミナル内のロッカーに入れました。
ロッカーはたくさんあったので足りなくなることは無さそう。

乗船口は2階。Webサイトからチケットを買った場合は引き換えは不要。乗船時にQRコードを読み取ってもらえばOK.
便利な時代になって良かった。

フェリーが綺麗に見える。

美味しそうなお店があるのに臨時休業。。

日曜日は定休日とのこと。
そしてこの日、2025年9月20日(土)は臨時休業。ホタテフライカレーが非常に美味しそうなのに。

乗船開始。

行ってきます!!

~ つづく ~

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