【青森八戸旅.1】JALどこかにマイルで三沢に決定。レンタカー無し種差海岸、蕪嶋神社へ

もう何度目かわからないJALの「どこかにマイル」
本当は松山へ行きたかったのです。行ったことないし暖かいところでのんびりしたいなと。
大分・帯広・松山・三沢の4択。全部行ったことのない場所です。

この美味しそうな写真につられてどこでも良いかなとは思っていたのですが
決定したのは三沢。三沢?どこ?青森県らしい。調べたら公共交通機関はあまり発達していなそう。
そうはいっても車の免許を持っていないので公共交通機関で旅します。

朝7:45の飛行機。新宿駅バスタから羽田空港行きのバスは満席だったので電車で。
1時間前に空港に到着しましたが手荷物検査が大混雑で危うく乗り遅れそうに。
JALに乗ると必ず並んでいる途中で手を挙げて優先レーンに案内されることが多い気がする。
航空機は沖停めでバス。隣にスカイマークのピカチュージェットが駐機していました。
前にも無かったっけ?と思ったらANAはポケモンジェットでした。

搭乗する機体。席は窓側です。

空から見る東京が大好きです。

いつも日本国内は西側が多く久々の東側方面。ごつごつした山並みが素敵。
そろそろiPhone13に買い替えようかな。
羽田から三沢まで1時間20分。どなたかもTwitterしてましたが国内線は飛行時間が短すぎるのです。
飛行機で普段できない読書や映画鑑賞をお酒飲んだりしながらのんびりしたいのに1時間20分ではあっという間。早くヨーロッパか中東行きたい。

三沢空港到着後は空港連絡バスで八戸へ向かいます。空港から本八戸駅まで1,500円。現金のみ。
普段キャッシュレスな生活をしているので何かと面倒。

三沢空港|ビジネス・観光など目的別のバス情報はこちら
三沢空港のバス情報です。三沢空港は周辺を含めて3つのバス(八戸市街地連絡バス・三沢市コミュニティバスみーばす・ぐるっと)がご利用いただけます。

本八戸駅前で下車。駅構内のお店で青森のソウルフード・イギリストーストのクランチが。
電車の本数が少なすぎて乗車時刻が近づくまでは駅のホームに行けない仕組み。
次の電車まで約1時間あるので駅周辺を散策することに。早速レンタカーが無いと厳しい現実に直面。まあいいか。

八戸のあちこちにあるつぶやきが面白い。2019本八戸駅通りのうわさプロジェクトと書いてあります。
「この先に、ほんとに街があるのかなぁ~?」私も思いました。本八戸駅の周りに何もなさ過ぎて。
中心部と言われるところに向けて10分程歩いたらオープンしたばかりの八戸市美術館もありました。
キッチンカーのコーヒー美味しそうだったな。

開札が始まり駅のホームへ。JR八戸線、SuicaもPASMOも使えません。ここでも現金が必要。
えっ?現金?という声を度々聞きました。私も同じく同感です。八戸を旅するには現金が必要。

八戸には何があるんだろうと調べていた時に、何となく自然を見たいなと思い種差海岸に行くことに。鮫駅で下車。駅の前には鮫のモニュメント。

鮫駅からは海岸線の観光スポットに停まるワンコインバス「うみねこ号」に乗車。
鮫駅から種差海岸まで乗車時間30分程ありますが100円というお得なバス。地元の方も沢山乗っていました。ただ冬季は本数が少ないのでやはりレンタカー無しは厳しい地域。

八戸市営バスホームページ

約30分のバスの乗車時間に車窓を眺めているだけでも楽しかった。ほぼ海岸沿いを走るので
海が見えて楽しい!日本海かと思ったらここは太平洋のようです。
種差海岸に到着。天然芝生なのだそう。波が白くて綺麗。

荒波が楽しすぎてもうずっと見ていられる。

ここはまた来たい。天然芝も綺麗。

周辺も散策。種差食堂も気になる。小さくて可愛い種差海岸駅も見に行きました。
地方に来るたび、もし自分がこの町で生まれ育ったらまた違った人生だったんだろうなとふと思います。坂の下に海が見える風景好きだな。

再び種差海岸へ。

次のうみねこ号の時間まで荒波を見て過ごしました。

色々途中下車したいスポットはあるのだけど、うみねこ号の本数が限られているので鮫駅からも歩ける範囲の蕪島海浜公園で下車することに。
また車窓が楽しい。電車の単線を久々に見ました。ホロンバイルのソフトクリームも食べてみたい。
やっぱりレンタカーがあったほうが便利。ただ東京では絶対乗らないし年に数回旅先でのレンタカーだけで運転技術を維持できるのか?と思うと教習所にも通わないまま早数十年。バルカン半島をレンタカーで旅したいのですけどね・・・。ああ悩ましい。

蕪島海浜公園で下車。サーファーがたくさんいました。ギャラリーもたくさん。
「かぶーにゃ」という施設で八戸の名産物やちょっとしたフードが売っていてランチはそこで購入。

ここもまた波があり楽しい。

この白い波がまた好き。

蕪嶋神社が浮かんでいるようにも見える。

せっかくなので蕪嶋神社へ(かぶしまじんじゃ)へ。正直なところお寺や神社はあまり好きでは無いのですが(なんかこう思う所が多々あり・・。)日頃の運動不足解消も兼ねて。
東日本大震災の時に津波がここまで来たという表示もありました。これを見るまで八戸にも津波が来たということを知りませんでした。5.3mは相当高いと思います。
百聞は一見に如かずで実際にその場に行ってみることが一番いいなと旅していて思います。

階段を上ると鳥居の脇にはうみねこが。可愛い。

神社と言えばお参りの前に手と口を清めないといけませんがコロナ禍以降、手酌などが撤去され個人的には大歓迎。冬は手が寒いし正直面倒で・・。ここにもウミネコが描かれていました。
上から見る海岸も素敵。

季節では無いのか本物のウミネコは1羽も見ませんでしたがやっぱり可愛い。

かぶあがり(左)とひょうたん(右)
アルコール消毒液もセットで置かれていると無理に触らなくても良いかなと思い見るだけに。

今はこんなに平和な海ですが東日本大震災では津波が来たのかと思うと、色々考えさせられました。

布袋さんも居て楽しい神社。なんと一度火事で全し2020年に再建されたものとのこと。
寄付も兼ねてお賽銭は多めに入れました。

蕪嶋神社 | VISIT HACHINOHE | VISITはちのへ観光物産サイト
弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた蕪嶋神社。蕪島の「蕪(かぶ)」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われる「かぶあがりひょうたん御守」が人気です。 2015年11月5日に発生した火災により社殿が全焼しましたが、全国各地からの寄付...

鮫駅まで歩いて向かいます。度々見かける津波到達高さの表示。わかりやすくてとても良い。

鮫駅でも切符を購入、駅員さんが電車の時刻が近づくと改札を始めスタンプを押してくれます。

次は八戸駅へ向かいます。

~つづく~