2016年2月のイタリア・ヴェネチア(ヴェニス)でもスリにお財布を
盗まれました!
※トップの写真はイタリア・ベネチアのサンマルコ広場にある警察です。
カフェ・フローリアンから向かって右に10mほどです。
前回2015年10月にベルリンで財布を盗まれたばかりなのに 笑
<過去記事>
海外一人旅・到着初日のホテルチェックイン前に全財産が入った財布を盗まれた
ベルリンでの教訓を活かしスリに盗まれてもいいように準備はしていました。
お財布の中は
・200ユーロ(カードが使えないお店にランチに行く予定だったから)
・キャッシング可能なVISAカード
・ヴァポレットの2日間
以上です。
お財布は普段日本でも使っているものですが、銀行のキャッシュカードや
健康保険証、日本円、プライオリティパス、その他クレジットカードは抜いて
ホテルに置いておきました。
スリに盗まれる前提で準備はしたけれど本気で盗まれるつもりは無かったのです。
何しろ4ヶ月前に盗まれたばかりだし、そんなにすぐに盗まれないでしょうと
甘く見ていました。
でも・・・またしても盗まれました!
<過去記事>
もうあまり驚きもせず「また盗まれたのね。」という感じでした。
スリに盗まれる前提にしていたとはいえ、現金は保険の対象外なので
本当に痛い。
クレジットカードが使えないお店にランチに行って、カード使えないお店で
お土産買ったとしても1日で100ユーロあれば足りたよね、
どうして100ユーロ札1枚はホテルに置いておかなかったんだろうと
後悔。現金は盗まれても保険の対象外、なるべく持たないに限ります。
クレジットカードは盗まれても私の知っているヨーロッパの国々
(フランス、ドイツ、イタリア)はICチップ付はサイン不可、PINコード必須なので
そんなに悪用されないと思うのです。
クレジットカード会社に電話して即座にブロックなんてことも帰国するまでしませんでしたが特に悪用の形跡はなし。
(ただしこれは自己責任でお願いします。私はなぜか電話が使えなくて面倒で。)
↑ベネチア・サンマルコ広場の警察
当初は海外旅行保険の請求も面倒だし怪しまれるの確実だし
もういいかなと思いましたが
盗まれたものを少しでも補てんしたいと思い帰国日に重い腰をあげて
ホテルの近くのサンマルコ広場の警察に行きました。
保険の請求には盗難証明(ポリスレポート)が必要なのでもらうために。
お世話になった保険会社はまたしても損保ジャパン日本興亜さん。
UCカードPRIZEに自動付帯している海外旅行保険です。
日本に帰国後、請求するための用紙をもらおうと電話して
名前とカード番号を電話で伝えたら
「少々お待ちください」としばらく保留・・・。
前はこんなこと無かったような。
短期間でまたスリに盗難なんて確実に怪しまれているんだろうなと。
普通に考えて海外旅行保険詐欺かよっぽどぼーっとしているどうしようもない人の
どちらかです。(私は後者です。)
今回請求したのは
・お財布
・ヴァポレットの2日間チケット
以上です。盗難によって罰金も発生した旨を説明しましたが
「罰金は保険の対象外です。」とバッサリ。
そうですよねー・・・
確実に怪しまれている感じはしましたが、コールセンターに電話して
1週間くらいで請求書が自宅に郵送されてきたので事故日、状況など
必要事項を記入。
ヴェネチアの警察でもらった盗難証明の原本、買いなおしたヴァポレットの
2日間チケットのレシート原本、お財布はレシートも何もかも無かったので
買ったお店、値段、商品番号、買った日時を記入すればOKでした。
郵送してから一週間くらいで何度も電話がかかってきたのですが
仕事でどうしても出られず(マイナンバーを扱っていて会社で携帯不可)
御社の営業時間(9:00~17:00)内に折り返せませんのでメールでご用件をお願いできませんかとメールしたら1週間程度で振り込む旨メールがありました。
自己免責(自己負担額)3,000円を差し引いた金額が指定した口座に振り込まれました。
2回目も無事に海外旅行保険の請求が通りましたがもうできれば申請したくないです。
気づいたのですが長財布がいけないのではないかと思うのです。
大きいしバッグの外から触っても財布だとわかるし。
ベルリンでもベネチアでも共通しているのは大混雑していた公共交通機関内。
混んでて体が密着すればバッグの中にお財布があるかわかりますものね。
ということで次回からは海外旅行に長財布はもうやめます。
変な小銭入れで旅を楽しもうと思います。