【Balkans2018-34】オフリドからStruga(ストゥルーガ)経由でアルバニアのティラナへバス移動

翌朝7時15分頃、City Innをチェックアウト。

今日はオフリドからアルバニアのティラナへ移動します。

 

前日オフリドのバスステーションへ

オフリドからティラナへ1日1本朝7時発の直通バスのチケットを

買いに行ったのですが満席で売ってもらえず。

今日また来たらキャンセルで買えるかもと言われたけれど

ここからオフリドのバスステーションは歩いて30分ぐらいかかるし

7時発なら30分以上は前もって行かないと残席が少ないバスなんて

買えないでしょう。

ということはホテルを朝6時発?!

そんなに朝早くから不確実な移動をしたくない!

 

オフリドからティラナへは1日1本の直通バスですが(2018年9月現在)

隣りのStruga(ストゥルーガ)の街からは一日数本ティラナ行きのバスが

出ています。

 

それならStrugaのBus Stationまでタクシーで行けばいいかなと。

オフリドからストゥルーガまでは約14.6km、Google map上では車で約15分。

物価の安いマケドニア。タクシーで行けばいいじゃない。

ミニバスもあるけれどストゥルーガのバスステーションまでは

行かないし途中で降りて歩くとか面倒くさい。。

ネットで見ていたらStrugaからオフリドまで歩いて移動している

バックパッカーの旅行記をちらほら見かけましたが私にそんな情熱はありません。

できればお金で解決したい派。

 

バス停で待っているとタクシーからの客引きの声が頻繁にかかる、という

口コミをネットで見たので大通りで立っていたのですが

タクシーなんて1台もいません、通りません。

 

目立つところに約20分ほどキャリーバッグを横に置き

立っていたのに。

タクシーだけでなく乗り合いバスの客引きからも声がかかるという

口コミも見ましたがそれも皆無。

約30分立っていて通ったのは空港行きのバスだけ。

 

そうこうしているうちにStruga行きのミニバスが来ました。

運転手さんに

「Strugaのバスステーションに行きたいので、

一番近いところで降ろして欲しい。」と頼んだら

「Big bus Station?」と聞かれ

「Yes」

目の前までは行かないけど近いところで

教えてくれるということで笑顔でOKしてくれました。

そういうわけで予定外ですがミニバスでストゥルーガへ。

運賃は50MKD(約104円)だった記憶。

オフリド湖沿いをミニバスは走りました。

ミニバスはオフリドとストゥルーガを循環。

オフリドに戻る分岐点で運転手さんに

「ここから100メートルほどまっすぐ歩いて、

左に曲がるとバスステーションだよ。」と

ドイツ語で教えてもらいミニバスを降りました。

大学の時にドイツ語勉強していて良かった。

Danke schön」

とお礼を言ってミニバスを降りました。

青がミニバスの走るルート、

黄色の★がミニバスから降ろしてもらった場所。

バス停でも何でもない場所です。

親切なバスの運転手さんに大感謝です。

赤がバスステーションまで歩いたルート。

途中大好きなクラシックカーも発見

ちゃんとバスステーションを示す看板が出ているので迷いません。

東欧を旅しているとだんだんバスステーションの単語が

わかってくるから不思議。

看板の通りに左折します。

写真の左端に小さく写っている建物がバスステーション。

AVTOBUSKA STANICA

STRUGA BUS STATION に到着!

ティラナ行きは9:30発と12:30

9:30発のチケットを無事購入できました。

ストゥルーガのバスステーションの待合室

PERONI = Platforms

とてものどか。

無事チケットも買えたのでバスステーション内のカフェで

マキアートを飲みながらのんびり。

30 DEN =約60円

物価も安いしバルカン半島大好き!!

ストゥルーガからティラナ行きのチケット。

700MKD = 約1,460円

プラットフォーム

9:30発ですが乗り遅れたら大変なので

余裕を持って15分ほど前から待機

ティラナ行きのバスが到着しました。

乗車率は50%程度

ゆったり一人で座れました。

運転手さんは2名交代制。

1名はボーダーを過ぎるとパスポートを配ってくれました。

バスの車窓からの眺めがとても好き

GPS付きのカメラが欲しいなと思う今日この頃。

何の建物だろう

真っ赤な花びらが散っているよう。

バス旅大好き

わかりずらいけれどアルバニア国旗

アルバニアのリブラジド Librazhd で20分の休憩。

木のカットがおしゃれ。

バス旅の休憩時間が毎回楽しみで。

周りをブラブラ。

レストランもあり

山に囲まれていい気持ち

山が近いというのがもう新鮮で

このテラス席でのんびりしたい!

川と山

ティラナまで旅するバス

休憩も終わり再び出発

山と山の間に街

同じような風景が続きますが

もしかしたらもう2度と来れないかもと思うと愛おしくて。

はげかけた山もいい

のどかだなぁと思っていたら

トーチカ!!

生まれて初めてトーチカを見ました。

もうテンションアップ!!

この場所はアルバニアのリブラジド。

 

トーチカはとても頑丈に作られていて

攻撃を受けても大丈夫なようになっているそう。

そしてあの小さな穴から攻撃可能。

内戦が終わっても頑丈過ぎて撤去出来ないと何かで見ました。

あの川の向こうにも何かある。

アルバニアに入って車窓からの眺めがより楽しくなりました。

バスの窓が汚いのが難点

 

泥水ですが

これもいい思い出

大自然を間近に見られてバス旅はやはり良い

エルバサンの街

アルバニアの田舎の日常を見られて本当に楽しい!!

またもトーチカ!

本当に数えきれないほどのトーチカを見ました。

 

緑がキレイ

上の方に何かある。

トウモロコシ畑に橋も見え

馬がいる!!カワイイ

線路

禿げた山もいい

こんな景色を次々と見られてバス旅の虜になってしまいました。

美しい

もうすぐティラナかと思ったらなかなか着かない。

海辺の明るい街に到着しました。

ドゥラス Durrës でした。

リゾート地という感じで解放感いっぱい!

この街いつか来ようと直感で思いました。

バスの窓がかなり曇っていますが

マーケットを撮りたくて

ドゥラスから30分ほどでティラナへ

窓の外にはアルバニアの国旗の悪魔のような

鳥の巨大オブジェ

かっこいい。

 

結局この日は9:30にストゥルーガ発、

エルバサン、ドゥラスを経由してティラナのバスターミナルへは

15時頃到着しました。

初めての国・街、アルバニアのティラナ。

ワクワクします。

~つづく~