【2017ドイツ旅6】アイゼンヒュッテンシュタット(Eisenhüttenstadt)の東ドイツ日常記録文化センター

11時の開館時間になったので

Dokumentationszentrum Alltagskultur der DDR (ドイツ語)

Documentation Centre of Everyday Culture of the GDR (英語)

東ドイツ日常記録文化センター(日本語)へ向かいます。

カール=マルクス通りからSaarlouiser Strに入り

このシルバーのDOKの看板が目印

ここを左へ入りを進むとすぐです。

1953年に建てられ保育園として使われていた建物が

ミュージアムになっています。

入り口の黒いオブジェが良い感じです。

低い建物だけれど横は長い

きっとたくさんの子供たちが通っていたのではと思われます。

(私自身東京郊外のニュータウン育ちなので何となく色々想像が付きます)

開館時間は11:00~17:00 月曜日休館

その他詳しいことやアクセスはHPに載っています。

Startseite - Museum Utopie und Alltag
Das Dokumentationszentrum versteht sich als Archiv all jener Objekte, die das Leben in der Deutsche Demokratische Republik (DDR) geprägt haben.

入り口に説明もあります。

この模様が素敵

1階で入場料を払います。大人4ユーロ(2017年9月時点)

1階にミュージアムショップがあるので先に除いていたら

優しそうなおばさまの女性スタッフが「展示は2階よ。」と

心配して笑顔で親切に教えてくれました^^

 

では2階へ

色々な方のブログや旅行記で見たステンドグラスがあります。

可愛い!!絵がDDR的で最高に素敵です。

トム・ハンクスさんもここで記念撮影をされています!!

(ネット上からお借りした写真です)

アイゼンヒュッテンシュタットを絶賛してるとか?!

トラバントと一緒で嬉しそう!

CITY HOTEL LUNIKの前ですね。

私もリアルトラバントを見たかったのですが見つかりませんでした。

このステンドグラス家にも設置したい。

これもWalter Womackaの作品です。

年代ごとに部屋がわかれ写真、書類、グッズなどが展示されています。

こういうバイク、映画「グッバイ、レーニン!(Good Bye Lenin!)」で

主人公を演じるダニエル・ブリュールが乗っていた。

当時の洋服や

昔のベルリンの写真など。

これ私が大好きな共和国宮殿です。

アスベストのため壊され今は跡地にベルリン王宮を建築中。

なんて無残なウンター・デン・リンデン

大聖堂は残ったのですね。

あちこち仕掛けがあって面白い。

展示物だけでなくちょっと触ってみるところとか

音声とか映像も流れています。

当時のアパートメントのドアでしょうか。

DDRグッズ!!大好き過ぎて何時間でも眺めていられます。

ストッキングが残っているなんてすごい

(ベルリンのDDRミュージアムにもあった気がするけれど。)

映像コーナー

座ってゆっくり観られます。

ヨーグルト

BITTE ÖFFNEN

と書かれた扉。「開けてください」?

さっそく開けてみると

中にも展示物!!面白い。

しかもちゃんとアクリルで覆われているところが良い。

 

私はドイツ語を勉強していたのでわかりますが、

できれば英語も併記したほうが良いのではと思いますがどうなのでしょう。

このミュージアム、ほぼドイツ人しか来ないのでしょうか。

トム・ハンクスさんも来たことですし。

おなじみのホーネッカー氏

ドキュメンタリー映像コーナー

もうこの動画、スマホに保存したいくらい!!

Leninallee駅の看板!!

保育園として使われていた部分が残されていました。

イスとテーブルが小さくてかわいい!

でもこのデザイン、シンプルだけど機能的で

良くできているなと思います。

手を洗う場所もとても低い。

ここ、1日中いられそうです。

(※ほとんどの方は30分も有れば充分かも)

ベルリンにもDDR博物館があり内容は同じような感じだけれど

アイゼンヒュッテンシュタットのほうが

・すいていて見やすい

・一つ一つの物をゆったり展示してあるのでのんびり見られる

・意外とベルリンに関するものが多い

私の個人的な感想です。

最後にステンドグラスをもう一度じっくり見て、

下の階のミュージアムショップへ向かいます。

それにしても素晴らしいステンドグラス

 

ミュージアムショップにはDDR時代のものを模した

グッズが売っていました。

私の自宅にもある鶏型のエッグスタンドも売っていました。

色々迷ったけれどDDRの写真集を購入しました。

スタッフの方がミュージアムを解説した英語版の冊子もくれました。

ミュージアムを出ると曇ってきていて

DDRの雰囲気が増してきました。

街中ピカピカなので晴れていると余計に綺麗に感じて^^;

良いことなのですが。

最後に建物の周りを見て

そろそろ駅に向かおうと思います。

~つづく~